こんにちは!
今朝から雪がすごいですね!
こんなに降ったのは数年ぶりではないでしょうか?
もう都内では止んでいるようですが、あすみが丘は止む気配がありません(^_^;)
こんなに降ると大人は予定が狂って大変ですが、子供たちにとってはきっと楽しい1日でしょうね♩
みんな滑らないように気を付けてね!
私のレッスンでは、兼ねてから「読譜」という項目に特に意識をしてきましたが、ここ最近、そろそろまた違ったアプローチの必要性を感じるようになってきました。
私がまだピアノを指導し始めた10年近く前、その当時はピアノ初体験者より、圧倒的にピアノ経験者が多かった際、指は動くけど、音価、指番号、強弱などの譜読みがめちゃくちゃ。自分の弾きたいように弾いてしまう。楽譜は全然見ない…という方々に直面し、自分が何気なくやってきた「譜読み」の大切さを改めて痛感しました。
それからというものの、私が始めから指導する生徒さんには特に譜読みに意識して指導をするようになりました。そのためレッスンでは、最低でもブルグミュラー程度までは、私と一緒にレッスンの中で譜読みをするようにしています。新しい曲を丸投げすることはしないようにしてきました。それは生徒さんが譜読みを正しく出来ているか、生徒さん自身が何につまづきやすいのか、私が確認をして指導していく意味でもあります。
しかし最近、同じ年頃に始め同じ位の年数を指導してきた生徒さんの「読譜力」に差が出ていることを感じています。小学校高学年くらいになると、弾く曲、弾きたい曲も、当然難易度は上がり、曲自体も長くなります。
それとは反比例し、だんだんと勉強・部活などで忙しくなり、練習時間は限られてきます。
そんな中で、譜読みに時間を取られてしまうのは正直時間の無駄です。
譜読みが遅い・正確に出来ない理由としては、一番はソルフェージュ力の不足なのかなと思います。
ソルフェージュというのは、音楽の理論、基礎学力のことです。
特に譜面を見て、即座に音が分かるようになるというのは、一番基本的なことです。こちらは現在、フラッシュカードなどでレッスンにも取り入れていますが、ご自宅でも毎日取り組んでいただきたい訓練です。
来年度よりレッスン内容を一部変更し、ソルフェージュに力を入れたいと考えています。
生徒さん方が将来譜読みで困らないよう、ピアノを弾くだけではなく、聴音・初見・歌唱など、総合的なアプローチをしたレッスンをより強化出来るよう策を練っていきたいと思います。
Aiピアノ教室@東京・千葉