こんばんは☆
毎日暑い日が続きますね~。
八月に入り、盛り上がっているコンクールもヤマ場をむかえようとしています。
本番前は何かと神経質になるもの‥
今日も初めてコンクールを受ける生徒(小3)の親御さんから電話が入り、
なんだか本人が急に不安がって‥というご相談でした。
すぐに本人に代わってもらい、話しを聞いたところ、
今まで気にしてこなかった部分が急に気になり始めた。
ということでした。
こういうことって実はよくあります。
私もコンクールや本番1週間前になって、音ミスを発見した経験があります。それも数回‥。
また、ずっと弾けていたパッセージが急に弾けなくなったり‥。
これは、自分では気づかないのですが、精神的なものから体が微妙に変化してしまっているのだと思います。
そうならないためにも、毎日の練習が肝心です。
もちろん、毎日練習することは当たり前ですが、本番前だからといって何回も通し練習をするのはNGです。
本番前だからこそ、ひとつずつの音を丁寧に聴く&確認しながら練習します。
また、自分の音を客観的に聴くために、毎日自分の演奏を録音します。
これは生徒みなさんにおすすめしていますが、効果テキメンです。
演奏は生ものなので、毎日微妙に変わっていきます。それを良いテンションのまま本番に持っていくことが大切です。
本番前(特にラスト1週間)は精神的にも苦しいときもありますが、限界まで頑張って、自分の納得のいく演奏が出来たとき、
言葉では言い表すことが出来ない感情に包まれます。
私自身、そのような演奏が出来たのは数えるほどしかありませんが‥演奏終わったあと、恥ずかしいですが、涙が出たのを覚えています。
あの感情は、何なんだろう??達成感、納得のいく演奏が出来た喜び、そして解放感‥
いろいろな感情が詰まっている感じです。
そして、それが次へのステップ&自信に繋がる原動力になります。
生徒のみなさんにもそのような経験をひとつでも多くして欲しいと思っています。
頑張ってください!!
Aiピアノ教室@東京/千葉