こんばんは。
ピアノ学習者のみなさん、よく先生に
「指先を曲げて」「指を丸めて」「手の形に注意して」
と、言われることはありませんか?
私も小学生までは、手のかたちがうまく定まらず、悩んでいました。
練習のときに確かめながら弾いていても、音や他のことに気をとられていると、いつの間にかベタ~となってしまうんですよね。
克服するために、いろいろな方法を試しましたが、今日はそのうちのひとつをご紹介したいと思います。
用意するものはこちら↓
ビー玉と医療用テープ。
ビー玉を親指の付け根にテープで貼ります。
このままだと固定されているので、親指の骨は出たままです。
そして不思議なことに、親指の骨が出ていると他の指のかたちも崩れにくいのです。
そのままハノンのような指のトレーニング教材を弾いてみてください。
あくまでもゆっくりと!
しかし、やりすぎると手を痛めるので気をつけてください。
一日5分から10分程度がいいですね。
手の形はピアノを弾く上で基本中の基本!そしてとても大切です。
大人になってからですと、手が形成され終っていてなかなか難しいので、小さいうちからの訓練出来るといいと思います。
何事も今日明日、すぐには良くなりません。
みなさん、辛抱強く頑張ってくださいね。
Aiピアノ教室@東京/千葉