
こんにちは!
先週末はピティナコンペティション西日本EF級地区本選審査を務めました。
二日間で91名の熱演を聴かせていただきました。
本選、しかもEF級ともなると、課題曲も本格的。プログラムはショパンやリストの難曲がたくさん並んでいました。数名、鳥肌がたつような素敵な演奏もありました。
私事ですが、実は私自身、ピティナを初めて受けた級がE級で、個人的に思い出深い級です。
1年目は全国は行けず涙を飲み、2年目に同門で小学生の頃から切磋琢磨してきた友と2人、全国出場しました。
今回、皆さんの若さみなぎる演奏を聴いて、私もああだったかな?と、とても懐かしくなりました。
全国への通過率はほんとにごく僅かです。
当時、全国へは行けたものの、私は入賞ならず、友人は銀賞と、悔しい思いをしました。
その時は悔し涙を流しましたが、大学に入学していろいろな経験(音楽的にも、それ以外の部分でも)を積み、社会人になり全国一位をいただくことが出来ました。
コンクールはあくまで通過点です。その時のタイミングでたまたま受賞することだってあります。
いまコンクールに挑戦されている学生さんには、その時々の結果にとらわれず、昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分というように、自分自身がどう成長しているのかを大切に、ピアノと向き合ってほしいと思います。
2日間の審査が終わり、クタクタでしたが、せっかく大阪に来たのだから!
いま大阪で一番アツイ場所に寄ってきました。
その様子は次投稿にアップします(^^)
Aiピアノ教室@市川市本八幡