こんばんは☆
今夜はウィーン日記です。
ウィーンで絶対行きたかったところ。
それはベートーヴェンゆかりの地です。
ウィーン中心部から少し離れた場所にあるので
地下鉄に乗って行ってきました。
ハイリゲンシュタット
リンク内に比べて、静かで緑が多い街並みです。
現在も大きな立派な家がたくさん建っており、閑静な住宅街となっています。
まずは‥ベートーヴェン遺書の家
ベートーヴェンは難聴に苦しみ、ここの家で遺書を書きました。
今はベートーヴェン記念館となっています。
中には‥
ベートーヴェンの髪の毛やデスマスク、遺書(直筆の写し)が展示されています。
デスマスクは、いわゆる教科書に載っているような
ベートーヴェンの顔とはイメージが全然違いました。
私たちが知っているベートーヴェンはかなり若いときの顔だと思います。
お庭にはりんごがなっています。
こちらはベートーヴェン夏の家
現在はアパートになっています。
ベートーヴェンは1808年の夏、この家で交響曲第6番「田園」を完成させました。
この家のちかくにある、ベートーヴェンの散歩道にも行ってきました。
とても分かりづらいところにあり、かなり道に迷ってようやく着けました。
緑に囲まれて、小道のわきには小川が流れています。
とても静かで、緑と緑の間から入る光が輝いてみえる、素敵な場所です。
ベートーヴェンはこの道を歩きながら、田園の楽想を練ったといわれています。
学生の頃はベートーヴェンにあまり興味のなかった‥というより、良さがあまり分からなかったのですが
最近、ベートーヴェンの楽曲にとても魅力を感じています。
ハイリゲンシュタットはベートーヴェンが難聴で一番悩み苦しんでいたときに
住んでいた場所。
この散歩道を実際に歩いたときに、そのときのベートーヴェンの心を想像しました。
耐えがたい苦しみの中で、数々の名曲を残した、
ベートーヴェンの偉大さにあらためて気付かされました。
Aiピアノ教室@東京/千葉