こんばんは☆
今夜はウィーン観光編です。
ウィーン日記、長くてそろそろ飽きてきてしまった方もいらっしゃるかな‥?
なんせ2週間も滞在していたので書きたいことが多くて‥すみません(^_^;)
予定ではあと1、2回で終わろうかな、と思っています。
ご興味のある方は、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです♪
今夜はウィーン観光編です。
ウィーンに詳しい友人の案内のおかげで、時間を有効に使いながら
観光名所はほとんど制覇することが出来ました☆
(Yちゃん、その節は本当にありがとう!感謝です。)
その中でも、特に印象に残った場所を綴っておきたいと思います。
1日目に張り切って行ったのは、シュテファイン寺院。
あまりにも有名で、ウィーンの代名詞的存在です。
残念ながら改装中で全貌は見れなかったのですが、
素人から見ても、素晴らしい建築様式です。
内部には見事な彫刻でおおわれたノイシュタット祭壇があります。
日本でいう、お寺みたいなところなので、厳かな空気が漂う空間です。
続いて、2日目に訪れた、シェーンブルン宮殿。
駅も素敵です。
とても大きくて‥クリーム色で上品な色合い。
内部は撮影禁止でしたのでお写真がないのですが、
ロココ調のデザインで女性が好きそうな優雅で華やかなお部屋ばかり。
モーツァルトがマリアテレジアの前ではじめてピアノを演奏したという「鏡の間」に
入ったときは、とても感慨深かったですね。
この空間にモーツァルトがいたのかと思うと、なんだか今までよりも
モーツァルトを、とても身近に感じることが出来ました。
お庭も広くてお花があちらこちらに咲いており、美しいのひとことです‥
周るコースもいろいろありますが、スタンダードなものでも見ごたえ十分でした☆
続いて、3日目に行った、同じく宮殿つながりのヴェルベデーレ宮殿。
こちらはシェーンブルンに比べると小さくて地味な感じです。
(と、いっても広いです)
上宮
下宮
両方とも今は美術館になっており、クリムト、ゴッホ、シーレなどの絵画が展示されています。
絵画は全く詳しくないのですが、クリムトの接吻を見れたのはラッキーでした。
こちらもお庭があります。
お庭のベンチで休憩しているご老人も‥
みなさんオシャレです。
4日目は少し遠出をしました。
ドナウ川を見たくて、ドナウタワーへ。
展望台に上って‥
名曲、美しく青きドナウはここから生まれたのね~
何を思ってワルツにしたのかしら?思ったより青くないような‥
などと、いろいろとつっこみを入れてみたり。
でも、あの優雅で壮大なイメージには合っていたように感じました。
この他に行ったところは、モーツァルト&ト音記号で有名な市立公園
の、裏にある国会議事堂。
のだめでもおなじみ、楽友協会。
カールスプラッツの聖カール教会。
こちらは内部はエレベーターで上まで行き、天井の壁画を見ることが出来ました。
王宮。
こちらで行われたコンサートはエンターテイメント性あふれる内容で楽しかったです。
古楽器博物館もブラームスやシューベルト、ショパンが弾いていたピアノが展示されており、
大変興味深かったです。
やっぱり歌が日本人と全然違いました‥
もうこれは、持って生まれたものなのでしょうね。
かなり長くなりましたが‥(^_^;)
今回、いろいろな場所に足を運んで、
作曲家やクラシック音楽をとても身近に感じることが出来ました。
作曲家が見ていた景色、感じていた空気‥
その場に実際に行くことで、得るものがたくさんあったように思います。
いくら文献や資料を読んで分からないことも、一回見ただけで納得。
百聞は一見にしかず。ですね。
不思議と、今まで弾いていた曲の感じ方や考え方も変わりました。
そして何より、ピアノがより大好きになりました。
ピアノに携わる仕事をしている私が言うのも変なのですが(笑)
音楽を出来る私は本当に幸せだと思います。
これを今後のピアノ人生に生かせられるよう頑張りたいですね☆
Aiピアノ教室@東京/千葉